つゆくさ日記 

あちこちの花や催しものを訪ねます。

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Neque porro quisquam est qui dolorem ipsum quia dolor sit amet, consectetur, adipisci velit 同様に、悲しみそのものを、それが悲しみであるという理由で愛する者や、それゆえ得ようとする者は、どこにもいない。

高知市夏期大学・8

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8月5日(火)の講演は、ピアニスト・辻居伸行さんの母・辻井 いつ子さん。
演題は『親ばかのススメ」

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伸行さんが全盲と解った時はどんなにか驚かれ打ちひしがれた事でしょう。

福沢諭吉の孫の福沢美和さんの著書「フロックスは私の目」という本に出合った。
フロックスは盲導犬です。
そして福沢さんにお会いした時、「普通でいいんじゃない?」と言われたことにハッとした。
花は香りで解る。視覚以外のもので教える事が出来る。


生後8カ月で「ブーニン」のCD,「ショパンの英雄ポロネーズ」を聞かせて、とても気に入っていた。

又、家事をしながら「ングルベル」などの歌を口ずさんでいると、おもちゃのピアノで遊んでいる時、2歳8カ月でjingle bellを弾きだしたそうです。

そこで、ピアノの先生に1週間に1度、1時間来てもらっていた。






グアムに家族旅行した5歳の時、お店にあったピアノを弾かせてもらったのがきっかけで、皆さんに大きな拍手を頂き、ピアノを本格的に習うようになった。

筑波大学盲学校で、小1なのに中学・高校生の中に混じって優勝してしまった。
5年生で一般のコンクールやピティナピアノコンクールに出た。


辻さんは水泳・スキー・山登り・乗馬などもさせたそうです。色んな事を経験してから大人になってほしかった。
この事で感性が磨かれたのだと思う、これが生きた音楽になったのではないかとも・・・・・



そして、指揮者の佐渡裕さんとの出会いがあり、「バン・クライバーンコンクール」に出る事になった。
ここでは優勝できるとは思っていなくて、「ファイナリストになりたい」という希望と「オーケストラと演奏できる」という喜びでした。

この20歳の時、優勝までに11曲弾いたそうです。

そして優勝の様子はテレビでも放送されました。
今までの苦労が報われた瞬間でした。

母親がわが子を信じ、導いたからでしょう。誰でもが出来る事ではありません。

「人間の可能性を息子から教えて貰った」と締めくくられました。


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