つゆくさ日記 

あちこちの花や催しものを訪ねます。

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Neque porro quisquam est qui dolorem ipsum quia dolor sit amet, consectetur, adipisci velit 同様に、悲しみそのものを、それが悲しみであるという理由で愛する者や、それゆえ得ようとする者は、どこにもいない。

牧野富太朗について語るシンポジュームに参加しました

Posted by つゆくさ0071 on   0 comments   0 trackback

今年は日本植物学の父、牧野富太郎博士の生誕150年記念で、色々な催しが開かれています。
佐川町の青山文庫では、記念の展示があり、桜座でのシンポジュームに参加するため、先ず、青山文庫の展示を見学しました。

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牧野博士の伝記は読んだ事がありましたが、お子さんが沢山だった事は知りませんでした。
何と12人。男の子には「世」。女の子には「代」を付けたそうです。
寿衛夫人が大変ご苦労なさったことは、有名ですが12人もの子育てはどんなにか大変だった事でしょう。
しかも、あの時代に!

学歴のない中での東大植物教室での研究は、いじめにも遭い、伝記を読んだ時も、ああ!あの牧野博士でさえもいじめに遭っていたのだ!と、心に深く残っていました。

今も昔も、人間の心は変らない事を痛感しました。
しかし、博士は、大きな大きな仕事を残されて、今の私達に植物の魅力を伝えて下さっています。

博士が歩いた道・植物採集分布図を見ると、仁淀川町、奥名ノ川、下名野川や、須崎、横倉山、もちろん佐川に多くの足跡が記されていました。






青山文庫の裏にある庭園を見せて頂きました。

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庭園の前に博士の命名した植物が展示されていました。

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ツリガネニンジン

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タヌキ豆

この植物は変っているので小さいころから覚えていました。
ふるさとの河原にもよくありましたし、筆山・高見山にもありましたが近年見かけなくなりました。
懐かしい植物です。



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これは「クモラン」。どんな花が咲くのでしょうか?


外に出ると白い「ゲンノショウコ」が群がって咲いていました。


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時間が迫って来ましたので、シンポジュームの会場、桜座に向かいました。

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牧野博士のひ孫の牧野かずおきさんと牧野植物園の田中伸幸研究員が対談しつつ、博士の写真やかずおきさんの幼少の頃の写真、東京の博士のお家や、肉声や動画などもあり、参加者一同興味津津で、お話を聞きました。
かずおきさんは時間も気になさらず、エピソードも交えてありし日の博士の姿を話されました。
かずおきさんは、自分の書斎にこもっている博士を、食事の時に呼びに行く事が多かったとの事でした。

かずおきさんはスマートでやはり博士に似ていました。昭和21年生まれで、牧野博士は昭和32年に亡くなられていますので、11歳まで暮らしたそうです。
会場には牧野博士と交流のあった水野進さんも見えておられました。大正15年生まれとの事ですから86歳ですね。どうか、お元気で・・・・とご健康をお祈りしました。

先日高知新聞のコラムでも、龍馬の知名度は抜群なのに、富太郎博士の偉大さに比べて知名度が低い事を指摘されていましたが、同感でした。
世界的な博士の仕事に見合った評価がもっともっと、ありますように私達も力になりたいものだと思いました。





青山文庫での展示品については、仁淀川地域観光協議会ブログ
http://niyodogawa.seesaa.net/で見る事が出来ます。
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